こんばんは、こんなです。
「これで本当にあってる?」
「このままで大丈夫なのかな?」
最初はとにかく「始めること」が
何よりも大きなハードルでしたよね。
そこから勇気を出して一歩を踏み出して
リサーチして、仕入れもして、出品して…。
でも、ふとした瞬間に
「ブワッ」
と不安が襲ってくるんです。
・利益がでた!
でも、数百円。
・ようやく売れた!
でも、発送に手間がかかって疲れた。
・仕入れができた!
でも、時間がかかって効率が悪い。
「できた!でも…」という
不安のループの始まりです。
確かに「始めること」はできた。
でも「続けて成果を出せるか?」となると
ゴールが霞んで見えないんです。
気づけば、心の中でグルグルグルグル…。
「これくらいで本当に大丈夫?」
「自分は今どの辺にいるんだろう?」
「あとどれくらい頑張れば見えてくる?」
こんな気持ちを持ったことあるのは
私だけではないと思うんです。
だってね、せどりには
“教科書どおりの答え”がないんです。
「10回やればこうなるよ」とは
誰も保証してくれない。
「これを買えば利益が出るよ」と
具体的に教えてもらっても
誰もがそれを買えるわけではない。
だって、人それぞれ行くお店は違うし
お店が違えばそりゃ品ぞろえが違うし
商品が並ぶタイミングだって違う。
「いいな、あの人は運が良くて」
「いいな、あの人はいつもいい物手にしてる」
妬み、ひがみ……
「どうせ私なんて…」
もう、ほんとに自分で自分がイヤになる
どす黒い卑屈な感情がまあ出てくること。
最初は小さかった不安が
グルグルするうちに
「闇と化す」そんな感じですね。
で、最後は全て運のせい。
自己肯定感ダダ下がりです。
でも、ある時ハッと気づいたんです。
この「不安」ってもしかして…
実践しているからこそじゃない?
だってさ
やってもいない人は
不安にすらならないでしょ。
不安って
実際に手を動かしたから出てくるもの。
仕入れに行ったから
「仕入れができない…」と悩む。
出品したから
「売れない…」と悩む。
利益を計算したから
「これでいいの?」と悩む。
つまり
不安は「行動の副作用」ってことです。
そう考えたら
少し気持ちが楽になりませんか?
「今の自分は、
“不安になれるくらい行動している”んだ」って。
これ、行動ゼロの人には
絶対に味わえないんですよね。
とはいえ
好き好んで味わいたくはないですけど。笑
もちろん、不安がある=行動している
だから全部うまくいく、わけではありません。
でも、不安の正体をちゃんと見てみると
そこには必ず
「自分が積み重ねてきた証拠」
が隠れています。
・リサーチに時間がかかるのは
「まだ知らないことを調べているから」
・利益が小さいのは
「利益の出る商品を実際に仕入れてみたから」
・効率が悪いのは
「実際にやってみて初めて改善点が見えたから」
ね、不安と一緒に、
ちゃんと成長もセットになってるでしょう?
そしてもうひとつ大切なのは
「不安に出口がある」ことです。
たとえば、最初は
「どれを仕入れていいかわからない」
と不安でも、
繰り返すうちに
「これは売れる」「これは売れない」
の感覚が磨かれていく。
「売れなかったらどうしよう」と不安でも、
売れて発送までやったら
「意外とできた!」に変わっていく。
そうやって、一つひとつ不安を
“体験で上書き”していくことで、
いつの間にか
「あの頃の自分、何に悩んでたんだろう?」
「あったあった、そんなこと!」
と笑える日が来ます。
「このままで大丈夫?」と不安になるのは、
実は“もう一歩先に進んだ証”なんです。
だって、不安を感じるのは
「やっている人」だけ。
まだ一歩も踏み出していない人には、
そもそもその感情すら生まれません。
だからその不安は、
あなたがもうすでに“挑戦者のフィールド”
に立っている何よりの証拠。
不安はあなたを止めるものではなく、
「ここまで来たよ」と教えてくれるサインですよ。
ではまた。
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