「何でも売れる」の“何でも”ってなに?

未分類

こんばんは、こんなです。

メルカリに関心を持った人なら、
一度は聞いたことがあると思います。

「メルカリなら何でも売れるよ」

これ、半分は正解で、半分は誤解。

だって、“何でも”って言われても、
広すぎてピンと来ませんよね。

「ゴミでも売れるんでしょ?」
なんて軽く言う人もいますが、
(ゴミの定義にもよりますが
確かにそのような物も売れます)

実際に出品しようとしたとき、
手元にあるものが本当に売れるのかどうか、
不安になった経験があるのではないでしょうか。

今日は、この「何でも売れる」の“何でも”を、
ちょっと具体的に掘り下げてみたいと思います。

 ————

1. あなたが欲しいものは売れる

まず一番わかりやすいのはこれ。

「自分が欲しいと思うものは、他の誰かも欲しい」

だって、あなたが“欲しい人”=需要そのものなんですから。

 

自分の欲しいものって、
意外と今持っているものと
大きく変わらない物だったりします。

つまり“買い替え”。

今あるものを使っていて
新しいデザインや色違いが欲しくなる、
というのはよくありますよね。

あるいはテレビや雑誌、
友人や芸能人が持っているのを見て
気になったものを探すこともあるでしょう。

でもそれって結局、
今どこかのお店で普通に売られているもの。

 

そう考えると、
「自分が欲しい=どこかで需要がある」
というのはとても自然なことです。

 

「こんなの売れるの?」と不安になったときは、
一度“自分なら欲しいかどうか”を考えてみてください。
案外、答えはシンプルです。

 

 ————

2. 定番アイテムは長く売れる

「お店に並んでいるものは売れる」という考え方を、
もう少し噛み砕いて言うとこれです。

つまり「定番アイテム」。

ずっと需要があるからこそ、
長年お店に置かれている商品ってありますよね。

 

例えば

* 無印やニトリの人気収納グッズ
* ユニクロやGUの定番ライン
* 長年売られている人気コスメ

 

こういったものはリピート需要も多く、
中古でも「同じのが欲しい」と探している人がいます。

 

さらに「定番」という強みは、
流行に左右されないこと。

急に価値が下がったり、
トレンドが終わって不良在庫化する心配が少ないんです。

 

出品してすぐに売れなくても、
一定の需要が続くので、
じっくり待っていても売れる可能性が高いのが特徴です。

 

安定した利益を作りたい人には、
定番アイテムがおすすめです。

 ———

3. 季節ものは売れるが、タイミングが命

わかりやすいジャンルが“季節もの”。

春 → 入学・新生活
夏 → 花火・プール・キャンプ
秋 → ハロウィン・紅葉・運動会
冬 → クリスマス・年末年始・受験対策

こういう商品は“分かりやすく需要がある”ので、
初心者が取り組みやすいジャンルです。

 

ただし注意点があります。
シーズンを過ぎると、一気に売れにくくなるんです。

 

例えば、ハロウィングッズ。
11月に入ったら一気に需要が落ちます。

「来年も売れるだろう」と思って持ち越すと
保管スペースを圧迫する上に
新しいデザインが出てきて
古いものは選ばれにくくなるんですよね。

 

逆に、シーズン前は売れるスピードが早いです。
「もうすぐ必要」と思っている人が、
慌てて探すからです。

だからこそ、
季節ものは“出品するタイミング”がとても大切。

売り時を逃さないように、
カレンダーを意識して行動するのがおすすめです。

 ———

4. 日用品は安定して売れる

「何でも売れる」の中で、
安定感があるのは日用品です。

洗剤、シャンプー、歯ブラシ、食品のストック…
こういったものは誰かしら必ず消費します。

しかも「ストックしておきたい」と思う人が多いので、
まとめ売りとの相性もいいんです。

特に共働き家庭や子育て世代など、
「買い物の手間を省きたい」
という人たちからの需要は大きいです。

 

ただしここで意識したいのは
「買うよりお得かどうか」。

 

お店のセールより高ければ売れません。
なので、送料や手数料を含めて
“相手が得をするかどうか”を
一度考えてから出品するのがおすすめです。

 

また、まとめ売りにすることで
送料を一つにできるため、
購入者にとっては割安に感じられますし、
出品者にとっても効率よく利益を出せます。

 ———

5. 「え、これも?」と思う意外なものが売れる

最後に、ちょっと意外なジャンルを。

一見「これ単体で売れるの?」と思うようなものでも、
探している人は多いんです。

 

例えば

* 家電やガジェットの付属品(リモコン、充電器、ケーブルなど)
* ゲーム機の箱や付属説明書
* 家具の部品(IKEAのネジや棚板だけ欲しい人もいる)
* 美容系のサンプル・試供品セット

 

これらは一見地味ですが、
「なくて困っている」人にとっては
非常に価値のあるものです。

リモコンが壊れたから同じ型番のものが欲しい、
棚板がもう一枚あれば収納力が増える、
説明書がないと使い方が分からない——。

こうした“小さなニーズ”を満たせるのが、
メルカリならではの面白さでもあります。

「これって売れるの?」という意外なアイテムも、
実は必要としている人が必ずいるんです。

 ———

「メルカリなら何でも売れる」
確かに間違ってはいません。

ただ、“何でも”の中には具体的なルールがあります。

 

自分が欲しいものは売れる

定番アイテムは長く売れる

季節ものは売れるけど、タイミングが命

日用品は安定して売れる

「え、これも?」という意外なものも売れる

 

こうやって少しずつ具体的に見ていくと、
「あ、これなら売れるかも!」が増えてきますよね。

 

「ほら、それ、売れるのでは?」

 

ではまた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました