先日、メルカリを見ていて、
思わず
「えっ!?」
と声が出ました。
「どう売ると、もう少し利益が出せるかな。」
そんなことを考えながら、
同じ商品の売却済みページを見ていた時のことです。
メルカリ便で発送が終わっている商品は、
どのサイズで発送されたのかも
出品画面に表示されています。
私は売れた価格だけじゃなく、
発送方法や送料も見ています。
「なるほどね。」
「やっぱりこの発送方法だよね。」
「この人はこのサイズで送ったんだ。」
売れた商品って、ある意味教材なんです。
実際に売れた人は
どんな写真を使っているのか。
どんな商品説明を書いているのか。
どんな発送方法を選んでいるのか。
そんなことを見ているだけでも勉強になります。
そんなふうに見ていたら……
「ん???」
「これ、完璧に赤字じゃん。」
という売却履歴を見つけてしまいました。
1100円送料込みで売却の商品が
送料1200円で発送しましたとあるんです。
手数料を考えなくてもマイナスです。
もちろん、その方にはその方の事情があったのかもしれません。
早く手放したかったのかもしれません。
利益よりも処分を優先したかったのかもしれません。
だから、その方の出品を否定するつもりは全くありません。
勝手な思い込みで判断してはよくないですからね。
でもね、私は、自分だったら避けたいです。
中には
「不用品だから利益は気にしない。」
という方もいると思います。
「まだ使える物をごみとして処分するのは心苦しい。」
「送料を少し負担してでも、
誰かに使ってもらえたらそれでいい。」
そんな考え方も素敵だとは思います。
私だって
「誰かに使ってもらえたらうれしいな。」
と思って出品することはあります。
でも、多くの方は、
「少しでも売上になったらいいな。」
と思って出品しているんじゃないでしょうか。
500円でもうれしい。
1,000円になったらもっと嬉しい。
処分にお金がかかる物なら
利益ゼロでも十分ありがたい。
そんな気持ち、ありますよね。
だからこそ、
避けられるなら赤字は避けたい。
いや。
私は絶対に避けます。
……と言いたいところですが
実は過去に二度、
「これくらいでしょ」と
梱包サイズを甘く見て
赤字になったことがあります。
それはそれは本当にショックで。
「あれ?」
「えっ?」
「うそでしょ……。」
送料が違った瞬間、
頭の中が真っ白になったのを今でも覚えています。
あぁ……
思い出したくない。
失敗から学んだけど
思い出したくない。
ちなみに
この失敗談は長くなるので、
また別の機会にご紹介します。
まあ、その失敗があったからこそ
今は自分の感覚を信用しません。
サイズを測る。
重さを量る。
送料を調べる。
計算する。
そう、メルカリって
送料込みのほうが圧倒的に売れやすいんです。
今では送料込みが
デフォルトと言ってもいいくらいです。
たまに着払いの商品を見ると、
「送料込みにできませんか?」
「あ、着払いだったんですね。」
そんなコメントを見かけることもあります。
もちろん、着払いにしたい
出品者さんの気持ちもよく分かります。
送料込みにすると、
送料も含めた販売価格に対して
10%の販売手数料がかかりますから。
でも、
着払いは匿名配送が使えません。
荷物も基本的には対面で受け取ることになります。
購入する側からすると
少しハードルが高くなってしまうんですよね。
だから私は、
直接取引をする商品以外は
送料込みで出品しています。
そして、送料込みで出品するなら
ちゃんと量って
ちゃんと測って
ちゃんと計算する。
ここは絶対に省略しちゃいけないところです。
例えば、
まとめ買いの依頼が届いた時。
「やったー!」
「まとめて売れた!」
「いいよいいよ、まとめ買いOK!」
と勢いよく「売ります」ポチリはダメ。
まずは一度落ち着きます。
まとめたら梱包サイズはどうなる?
その送料はいくら?
それで利益は残る?
ここまで確認してから返事をします。
このメルマガを読んでくださっている方は、
不用品販売から始めて
将来的には何かを販売していきたい
と思っている方も多いと思います。
だからこそ
「計算が苦手だから。」
ではなく、
「やるべきことは、やる。」
それが大事です。
手持ちのスケールじゃオーバーしちゃう。
そんな重さの荷物なら、体重計でも量れます。
荷物を持って体重計に乗る。
次に荷物を置いてもう一度乗る。
あとは引き算。
この時だけは、
「えっ、私もっと軽かったわよね。」
なんて現実逃避をしてはいけません(笑)
出た数字を素直に受け入れてください。
そして、ちゃんと引き算してください。
メジャーも一本あると便利です。
ちなみに、
つい先日まで私が使っていたメジャーは、
小学校の家庭科で買った35年もの。
もしメジャーが手元になければ、
荷ひもで商品の三辺を測って、
あとからその長さを定規で測ることだってできます。
方法はあります。
大事なのは、
「ないからできない。」
ではなく、
「どうやったら確認できるかな。」
と考えることなんです。
利益は、
売れたから残るものではありません。
利益は、
計算したから残るもの。
いくらで商品を売って
いくらの送料がかかって
いくら手元に残るのか。
ここを
「だいたいこれくらいかな。」
で済ませると、
その「だいたい」が赤字になることもあります。
利益を残すことは、欲張ることではなく
長く売り続けるために必要なことです。
だから
今日もちゃんと量ります。
今日もちゃんと計算します。
それが、
「売れた!」
だけじゃなく、
「利益もちゃんと残った!」
につながります。
売ることも大事。
でも、
利益を残してこそ、
また次も楽しく続けられる。
私は、そう思っています。

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